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2008年8 月18日 (月)

「反省」続き・最新プロフイル

梶原先生

                                谷口

東北へ旅に出ていましたので返事が遅くなりました。16日は飛行機が午後1時過ぎ着ですので、午後3時過ぎでしたか、いなほ館の集合から参加させていただきます。つまり△ということですかね。当日は宿泊希望です。

 プロフイル送ります。

 

谷口 泰三(たにぐち・たいぞう) 

(自己紹介)

 1946年生まれ、福井県出身、東京都北区在住。毎日新聞社を06年春に定年退社してフリーを名乗っていますが、稼業の実態は作文の先生です。東京、名古屋の短大などで教えています。そのほか、文字・文章がらみの仕事をボランティアも含めていくつかやっています。学校書道の普及団体である日本書写能力検定委員会の顧問、古巣の新聞社がやっている毎日パソコン入力コンクール運営顧問、新聞教育に関心がある元教師や記者が結成した新聞教育支援センターのアドバイザーなどです。最近の共著「現場から見た新聞学・改訂版」(今秋、学文社から発売)ではNIEの章を担当しました。執筆を通じて、新聞界がもっとNIEに本腰を入れないと新聞の将来が危ういだけでなく、新聞が日本の民主社会の発展に寄与できない、という認識を新たにしました。

 新聞社時代は教育分野を長く担当しましたが、大半は行政官庁でした。教育委員準公選制発足時の東京・中野区教委、革新から保守中道都政に変わった直後の都教委、荒れる学校に揺れる旧文部省を連続で7年間担当したのですが、上級官庁に行くほど「教育」が希薄になり、「行政」の側面が強くなるのを痛感しました。自身も現場感覚に乏しい教育記者、になってしまったという反省から、現場から課題を発掘することをフリー活動の目標にしていますが、あまり取り組めていないのが実情です。

(テーマについて)

 「生きる力・総合的な学習」路線が打ち出されたとき、「文部省の久々の快挙だ」と新聞教育関係の先生方と喜び合ったのを昨日のように思い出します。社会の動きと直結して自主的な判断能力を育成しようとする新聞教育はまさに「生きる力」路線そのものだという思いからでした。曲折を経ながらも新学習指導要領でこの路線がなんとか生き残ったことは喜ばしい限りです。新聞教育を新要領で重視し始めたことも評価しています。教育行政は失敗も多々繰り返してきましたが、「生きる力」という学力観は支持していきたいと思います。

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