ため息深し・・・
タラコは食べるよりも寝るよりも、とにかく遊んでいたいらしい。
食事もちょっと空きっ腹が落ち着けばもう良いらしく、席を立って遊び始める。お口の周りをベタベタにしながら無心に食べる・・・という、育児雑誌に出てくるような理想の光景は我が家ではあり得ない。
だから、うちのご飯は一騒動だ。「ちゃんと食べなさァーーーい!!!!!」「ちゃんと座りなさいッッ!!!」「食べるの食べないのォ?????!!!!」とワタシの怒号が近所に響き渡る。怒りすぎて呂律が回らなくて「ちゃんと○×△※~×△!」。「ママ~そーんなに怒んなくたっていいでしょ~」とヘラヘラ笑われると、アホらしいやら悲しいやら。
自慢じゃないが、かつて私の料理はそこそこ評判良かった。しかしその自信はタラコがご飯を食するようになってからことごとく崩壊した。作るもの作るもの片っ端から「イヤぃ」「いらな~い」「もうごちそうさま」。。。。お気に召して食べてもらえるのは人参入りホットケーキとオムライスだけ。焼いただけのシャケを「おいし~!ママお料理上手ね」と言わた日にゃ家出したくなった。タラコの好物はプチトマト、お味噌つけたきゅうり、納豆、そして一番のお気に入り「卵かけごはん」。どれも料理じゃないって・・・・・・。
夫と二人暮らしのときは、料理はストレス解消だったが、今じゃ料理がストレス。しかも一日3回。
タラコから「お腹すいた~」ということは稀。ほっとけば、いつまでも遊んでいる・・・・。「ねえ、お腹すいたでしょ?」と聞いても「空いてない。まだ遊ぶ~」。いつも答えは同じ。
「コイツはサバイバル状態じゃ生き残れないな・・・」と夫も呆れてる。
最近ようやく、少し食べるようになった気がするのだけど、「ママ食べさせて~」「ママのおひざに座って食べる~」という甘えは相変わらず。
いつになったら、絵に描いたような幸せな食卓が来るのだろうか・・・・ため息は深い。
ため息その2・・・・とにかく昼寝しない。
オッパイを飲まなくなってから2年ちかく、本当に昼寝嫌いなのだ。眠くて眠くて足がふらふらして目もこすりまくっているのに「いやだ!眠くない。遊ぶ!」と言い張って聞かない。あくびを連発しながらでも必死におもちゃは放さない。どうにもならないからと、昼寝に誘うと鼓膜が割れんばかりの大声で泣き叫んで抵抗する。泣きつかれて寝ることもあるが、本当にこれまた一騒動なのだ。かといって、昼寝させないでおくと、機嫌がどうにもこうにも悪くなり支離滅裂なワガママで暴れて手が付けられない。寝かすも地獄、寝かさないも地獄・・・・困ったものだ。
1歳のころから区の検診でそんなことを相談してきたが、「自己主張が相当強いんですね。そういう顔してます」と毎回言われる。
聞けば夫も、ひたすら遊び続けることだけを考えている子だったのだと。そして料理がとっても上手な母親なのに、出すもの出すもの「こんなの食えない」と悪態ついて母親を泣かせていたのだと・・・・。
なんでそんなところが似るんだ!!!!と、怒りは夫へと向かう・・・・。
>なんでそんなところが似るんだ!!!!と、怒りは夫へと向かう・・・・。
わかります。その気持ち。
似てほしいところは似ず,…
なかなか思うようにいかないのが世の中,
そして子育てですね。
今度,息抜きをしに(私が),そして
息抜きしてもらうよう遊びにいきます。
投稿情報: オーロラ | 2007/10/02 1:36:55