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2007年9 月18日 (火)

タラコ 幼稚園に行く

タラコは4月から幼稚園に行き始めた。といっても、週一回80分のプレスクール。
それまで、どこに行っても人見知りも物おじもしないタラコだったので、幼稚園で母親と離れての活動もへっちゃらだろうと思っていた。
実際第一回目のとき、教室で「じゃあ、ママは行くから、後で迎えにくるね」と言ってもまるで平気。周りの子はこの世の終わりかのように泣き叫んでおり、母親にすがりついて離れなかったり、床にのたうち回ったり・・・それはすさまじい光景だったのに。
お友達のお母さんにも「やっぱりタラちゃんは強いね~」なんて言われた。
しかし、これが迎えにいった時、大違い!大号泣。
顔が涙と汗とホコリと鼻水でどろどろ。泣き疲れてしゃくりあげていたところに、母親が登場したものだから、号泣ウェーブが再来してしまったようだ。
意外!でもちょっと、いや・・・かなり嬉しかった。
「ママがいないと悲しいの・・・・・・・ウギャー!!!」。
そうだろ、そうだろ、母親のありがたみが分かったか!?
スーパーにいっても公園に行っても、制止を振り切って、振り向きもせず、どこかへ飛んでいってしまう鉄砲玉タラコ。
追いつけないワタシは何度キミを見失って、ヒヤヒヤイライラしたことか・・・。
そんなわけで、その後は大泣きすることはなかったけれど、今日は幼稚園の日だとなると、「行きたくない」などとグズりながら何とか行く・・・という一学期だった。

そして9月・・・夏休み明けで、また「いやだいやだ病」が始まるか・・・と思いきや、「ママは幼稚園の教室にいっしょに入れないんだっけ?そっか・・・。よーし、タラコがんばるぞ。だってもう3歳だもん。もうお姉ちゃんだもん!」だって。
そして、教室でお友達が泣いていたので「お母さんがもうすぐ迎えに来るから、泣かないで」と励ましたのだと。

この夏、グンと背が高くなったタラコ。うんちも一人でできるようになった。おしゃべりもさらに達者に、ひらがなもかなり読めるようになった。ブロックもずいぶんオリジナリティあふれるものを作るようになった。
しかし、抱っこ抱っこ大好きな甘えんぼちゃんで困ったものだ・・・と思っていたが、心もやっぱり成長していたんだな。
大泣きされたときも嬉しかったけれど、成長を感じたときはもっと嬉しい。どこか寂しさが同居するけど、何とも言えないジーンした充実感ある喜びだろうか。

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