新聞教育支援センター旗揚げ
学校新聞作り、NIE授業の助っ人集団
学校での新聞教育に力を貸したいーーこんな元教師・新聞記者らが集まって19日「新聞教育支援センター」を旗揚げした。求めに応じて小中高校での学校新聞作りに知恵を貸したり、NIE(教育に新聞を)授業のお手伝い、PTA新聞の手ほどきなどのお役に立とうというもので、もちろん非営利。近々ホームページも立ち上げる。
同夜、東京・内幸町の日本新聞協会会議室に集まったのは立上げメンバー24人のうち私もふくめ13人。ほとんどが教師経験者で記者出身は2人。退職してから平均5年前後の人たちだ。全国新聞教育研究協議会(全新研)のOBが大半を占めている。
新聞教育に新風を
支援センターと名前はいかめしいがほとんど運営ルールもないゆるやかなグループで、元教師や記者を活用して学校での新聞教育の発展に尽くすのが目的。暗黙の必須メンバー資格は新聞教育への熱意とでも言えるだろうか。会の代表は吉成勝好さん(元練馬区立小校長、学校心理士)。会合は地階の串焼き屋での酒盛りでお開きとなったのだが、学校新聞の世界に新風を吹き込むのではないかとの期待感を持たせるだけの発会式ではあった。その活動ぶりは教育タイムズでも折に触れて紹介していきたい。
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