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2007年6 月 5日 (火)

クラスの1人は食物アレルギー;文科省調査

 対策手引書作りを急ぐ
 全国の公立小中学校を対象に初めて行われたアレルギー疾患に関する調査研究で、実に約33万人(全体の2.6%)の児童生徒が食物アレルギーを抱えている実態が分かった。(毎日5日朝刊家庭面)。一方でコスト面などの尾理由から専用給食の態勢作りは遅れている。食物だけでなくぜんそくやアトピーなどのアレルギー疾患について各地で対策にばらつき画あることから、文科省は先進的な取り組みをまとめた手引書作りを進めることになった。

<谷口のコメント>◎根本的な対策を◎
 自分の子どももアトピーに悩まされてきたから問題の深刻さは理解できる。単に予算上の問題として片付けずに専用給食の実現など早急に対策を進めてほしい。記事では長野県松本市での取り組み例などが紹介されており参考になる。ただ食物アレルギーの児童生徒が33万人もいるのは驚きだ。クラスに1人の勘定である。原因は何なのだろうか。アトピーも実際には原因不目であり難しいことだが、アレルギー疾患多発の背景を突き止め、抜本的対策を打たなくてはいけない。

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