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2006年5 月24日 (水)

だきしめてくれる先生 大すき

毎日24日朝刊4面<みんなの広場>に滋賀県長浜市の長浜小3年、小川駿治君(8)の「だきしめてくれる先生 大すき」という標題の投書が掲載された。1,2年生の担任だった「さぶり先生」のことを書いている。駿治君は4歳のときに心臓の手術をしており、お母さんに自転車に乗せてもらい通学している。さぶり先生は遅刻したときでもにこにこと「おはよう」と言ってくれたし、頭をぶつけたときなどはなでなでしてくれた。駿二君はそんな優しいさぶり先生にぎゅーっとだきしめてもらうのが大好きだった。クラス替えで新しい組になったが友達や先生と思い出をいっぱいつくりたいと思っている。
<コメント>新学期も2カ月が経とうとしています。進学や進級であわただしかった子どもたちも落ち着いたでしょうか。駿治君も大すきだった「さぶり先生」のクラスでなくなって多分すごく落ち込んでいたのではないでしょうか。投書は新しくがんばる決意表明のようにも受取れます。駿治君はさぶり先生に毎日会える長浜小学校が大すきです」と投書を締めくくっています。8歳の投稿者は相当に低年齢ですがどうしても皆にさぶり先生のことを伝えたかったのでしょうね。笑顔で見守るお母さんの姿も目に浮かぶ心温まる投書です。

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