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2008年6 月 9日 (月)

梅干し作りの季節

はぁ~終わりました。今年の梅干しの仕込みです。
昨年初めて梅干し作りに挑戦してみたところ、思いのほか簡単だったのと仕上がりがとってもグ~だったので、今年もこの季節がやってくるのが楽しみでした。

そもそも昨年、実家の庭の梅の実がかつてない大大豊作でご近所に分けてもまだバケツいっぱいある・・・梅酒だけじゃ消化しきれない・・・ならば・・・ということで挑戦した梅干し作り。しかし、今年はその木にわず~かしか実らなかったので、今年は南高梅を買ってきて作ることにしました。
買ってきた梅はまだ青いので、黄色くなるまで置いておくのですが、梅の実が熟してきた時の香りが何とも言えません!あま~い、桃のような香り。ホント、癒されるlovely。この匂いをかぐだけで作る価値がある。

初挑戦の昨年、作り方をネットで調べたところ、まず梅の実の灰汁を抜くために水に一晩漬けるあったので、そうしたところ、何と梅がブヨブヨに!!!crying その梅は使えなくなり、残りの梅で、水に漬けずにやってみました。それでも問題なかったので、今年も水に漬けずにいきなり漬け込みへ。どうやら熟している梅は大して水に漬ける必要がないらしく、梅の状態によるんだそうです。

漬け込みの詳しい手順は別のホームページで見ていただくことにして、要するに、使う容器や手の殺菌に気をつけて、あとは梅を塩にまぶして容器に詰めていくだけ。作業も一時間くらいで終了。このまま2ヶ月くらい土用干しまで放って置く。

ネットで調べると、いろいろな方法が紹介されていますが、もともと家庭で作っていた保存食だから、けっこう自己流なやり方で何とかなるみたい(ならないかもしれないが)。
漬け込み作業は単純ですが、土用干しのとき、梅が干してあるザルにくっついて皮が破れないようにひっくり返すのが難しいんですよ・・・昨年はだいぶ破けてしまいましたweep。。。自宅で食べるぶんには一向に構わないですが、梅干し作りのお仕事をされている方にとっては、それはそれは気を使う大変な仕事だと思い、梅干が買うとお高いのにも納得がいきます。

我が家の梅干はしそ漬けでもはちみつ漬けでもなく、シンプルな塩漬け。タラコはシンプル梅干しが大好き。しそ漬けやはちみつ漬けは嫌いらしい。今年の梅干が夏に土用干しして出来上がり、食べごろになるのが11~12月ごろだから、それまで昨年の在庫がもちそうにないのが残念です。

我が家で作るのは、何てったって無添加。それに漬かっている過程で、梅酢がどんどん上がってくるのを見るのが楽しい。そして出来上がった一粒一粒が実にいとおしい!
今年もカビが生えずにうまくいきますように!

この季節、梅酒作りや梅干し作り、梅を使った保存食作りの作業を「梅仕事」と言うそうです。この言葉に、日本人の健康を支え暮らしに根付いた大切な食材なんだな・・・という感じがします。

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