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2008年1 月 2日 (水)

箱根駅伝 

 こたつで目を覚ますと、つけっぱなしのテレビは箱根大学駅伝の往路ゴールを映していた。えんじ色の早稲田のユニホームがトップでテープを切るところ。アナウンサーが「12年ぶり13回目の往路優勝」と叫んでいた。 

 カメラが切り変わる。路上で誰かが倒れている。青いユニホーム。順天堂の第5走者だ。立ち上がろうとするが脚がぶるぶる震えているのが分かる。ようやく立ち上がって少し走ったが、すぐにへたり込んでしまった。もう起き上がれない。監督や競技審判長が駆け寄る。監督がギブアップを宣言すると、選手は長々と路上に伸びてしまった。 また画面が切り替わり、同じ順天堂のユニホームを着た選手たちが泣いている姿が映し出された。仲間の苦しさを思い、またレース棄権の悲運に涙したのだろう。 

 倒れた選手は小野裕幸君(3年生)。順大は昨年の箱根駅伝で総合優勝している強豪チーム。そこで山登りの5区を任されるのだから力のある選手なのだろう。山を登り切った15キロ付近から脱水症状で低血糖状態に陥ってふらつき、フィニッシュ目前で路上に倒れ込んだという。

 毎日によると、 小野は救急車の中で仲村監督に「あと(往路ゴールまで)どのぐらいでしたか」と尋ね、涙を流してわびたという。 正月番組で実にくだらない映像があふれるテレビの中で、小野君には申し訳ないがこのシーンはひときわ輝き、印象的だった。来年は必ず最初から箱根駅伝を観よう。そして4年生、小野君のリベンジを応援したい。頑張れ、小野君。  

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