許せない淫行教師
愛知県西尾市立中学校の音楽教師、中村庸男容疑者(44)が児童福祉法違反(淫行をさせる行為)違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純製造)の疑いで再逮捕された(朝日8日朝刊社会面)。中村容疑者は今年3月、市内の駐車場に止めた車の中で女子生徒にいかがわしい行為をしたとして6月、愛知県青少年保護育成条例違反で逮捕されており警察が余罪を調べていた(読売7日朝刊社会面)。再逮捕を報じた朝日によると中村容疑者はなんと勤め先の中学校音楽準備室で教え子にみだらな行為をし、その行為をビデオで撮影していた疑いがもたれている。いかがわしい行為に及ぶときは音楽準備室の内側から鍵をかけていた。調べに対し中村容疑者は「10年ぐらい前から5,6人の教え子にみだらな行為をした」と供述しているという。
<コメント>◎放置した校長も免職だ◎
明らかに常習的な淫行だ。中学校の校内でこんなことが続けられていいのだろうか。子どもや保護者の間でうわさが立たなかったはずはない。しかし、たとえ訴えはなくともこれほどの教師の非行を漫然と放置した校長の責任は大きい。監督不行き届きで懲戒免職になっても仕方がない。淫行教師がこれだけ増えてくると親は安心して娘を学校に行かせられない。厳罰主義で臨むべきだ。
知り合いの娘さんが通う中学校で美術の準備室で生徒面談をする先生がいて保護者たちが心配し、校長先生にねじこんでやめさせた事例があった。その先生は準備室に冷蔵庫なども持ち込む公私混同振りだった。担任しているクラスでも問題行動があり保護者らが校長、教委と談判したがらちがあかなかった。保護者らの調べでは前任校でも問題があったという。事なかれ主義でこうした問題教師をたらい回しにしていく教委の姿勢も問題だ。
今回のような事件では女子中学生の人権、名誉に配慮して中学校名を匿名で報道するのが通例だが、匿名でも朝日のように詳細に報道すれば校内に大きな波紋を呼んでいるだろう。すくなくとも校内では先生が1人逮捕されたことは皆が知っていることだろうから匿名の意味はない。その意味では今回のようなケースはワンパターンで校名を伏せずに実名で報じて広く地域社会に知ってもらい、学校、教育委員会の責任もあわせて追及するような報じ方をするべきときが来ているのではなかろうか。
<コメント>◎放置した校長も免職だ◎
明らかに常習的な淫行だ。中学校の校内でこんなことが続けられていいのだろうか。子どもや保護者の間でうわさが立たなかったはずはない。しかし、たとえ訴えはなくともこれほどの教師の非行を漫然と放置した校長の責任は大きい。監督不行き届きで懲戒免職になっても仕方がない。淫行教師がこれだけ増えてくると親は安心して娘を学校に行かせられない。厳罰主義で臨むべきだ。
知り合いの娘さんが通う中学校で美術の準備室で生徒面談をする先生がいて保護者たちが心配し、校長先生にねじこんでやめさせた事例があった。その先生は準備室に冷蔵庫なども持ち込む公私混同振りだった。担任しているクラスでも問題行動があり保護者らが校長、教委と談判したがらちがあかなかった。保護者らの調べでは前任校でも問題があったという。事なかれ主義でこうした問題教師をたらい回しにしていく教委の姿勢も問題だ。
今回のような事件では女子中学生の人権、名誉に配慮して中学校名を匿名で報道するのが通例だが、匿名でも朝日のように詳細に報道すれば校内に大きな波紋を呼んでいるだろう。すくなくとも校内では先生が1人逮捕されたことは皆が知っていることだろうから匿名の意味はない。その意味では今回のようなケースはワンパターンで校名を伏せずに実名で報じて広く地域社会に知ってもらい、学校、教育委員会の責任もあわせて追及するような報じ方をするべきときが来ているのではなかろうか。
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